ブルーライトチェッカーって何?
「ブルーライトチェッカー」は、あなたのスマホのカメラを使い身の周りのブルーライトを視覚的に把握できるアプリです。
CIE(国際際照明委員会)で制定されているCIE測色標準観察者等色関数を利用し、ブルーライトの波長に対応した色のみを検知し表示します。
光波長の強度は、物理的にはカメラのセンサーだけでは正しく計測することはできませんが、カメラが捉えた範囲のどの程度がブルーライトに該当するかを算出することは可能です。
ブルーライトを発する機器以外の物にも反応いたしますが、それはブルーライトの波長を含む光を反射している、という考え方になります。
ブルーライトは太陽光に多く含まれるため、太陽光が差し込む環境においてはほとんどの光に反応してしまう場合があります。その際は太陽光を遮断して計測するか、日没後に計測してください。
▼例えばこんな活用方法
・職場やご自宅のPCのデスクトップ配色の調整
・ダークモード設定の効果を測定
・ブルーライトカットメガネをスマホのレンズの前にかざしてどの程度カットできているのか検証に
ブルーライトって何?
ヒトの目に見える光の波長の中で380nm~500nm(ナノメートル)の帯域の青色光のことを言います。
目に見える光の中でもっとも波長が短く、強いエネルギーを持ち、目の角膜や水晶体を通過して網膜まで到達します。
日焼けや皮膚ガンを誘発すると言われている紫外線でも、網膜までは1%も到達できません。
太陽光にも含まれますが、スマホ、パソコン、テレビの画面やLED照明からも発生します。
太陽光と比べるとそれらの分量はわずかですが、日常で接する時間が長いため、健康に及ぼす影響について世界中で様々な実験や報告が行われています。
ブルーライトは何が問題?
一言でいうと「眼精疲労と睡眠への悪影響」になります。ドライアイ、視力低下、頭痛や白内障などへの影響も指摘されていますが、最近は特に睡眠への影響が重要視されるようになってきました。
夜間にブルーライトを浴びると、人が寝る時間と起きる時間を決める体内時計が狂います。少し細かく言うと、睡眠を促す物質であるメラトニンを分泌する量とタイミング両面がおかしくなります。このことは睡眠の質と量の低下に直結しています。
寝る間際までベッドでスマホを眺め、就寝時間を過ぎてもなかなか寝付けず、朝起きるのが辛く、日中もなかなか眠気が取れないまま学校や職場でボーっとしてしまいついミスをしてしまう。夕方ごろからやっと目が冴えはじめるので、ついつい夜遅くまでスマホを眺めてしまう…
このダウンスパイラル、もしかしたら夜間のブルーライトの浴び過ぎが原因かもしれません。
ブルーライト対策
「夜間はスマホやPCを使わないようにしましょう」と言われて守れる人は、はたして何人いるでしょう?
最近のスマホには「ダークモード」と呼ばれるブルーライトを軽減する機能が搭載されるようになりました。
ですが、TVやLED電球からは変わらずブルーライトが放出され続けています。
だからと言って、コンタクトレンズなどでブルーライトを日常生活全般でカットしてしまうのもまた問題が指摘されています。
ブルーライトは強度の覚醒を促しますので、朝昼には概日リズムを維持するために必要な光でもあるのです。
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